「格差社会」
という言葉を
最近、よく耳にするようになりました。
日本でもよくニュースで
取り上げられるようになっていますよね。
最近、私が見たニュースは衝撃でした。
たった６２人の大富豪の資産が、
下位３６億人の資産と同じであるというデータ。
どちらも計１兆７，６００億ドル（約２０６兆円）になるそうです。
「ウソ！？」と私も最初見た時は素直にそう思いました。
ですが、このデータを見て、
私は今後、今まで以上に
格差は広がっていくと思いました。
何故なら、１人で作業できる許容範囲が広がったから。
考えてみてください。
パソコンの登場によって、
作業効率が抜群に上がってませんか？
瞬間に情報のやり取りができたり、
人の手がかからなくなってきてませんか？
今までは人の手が必要だった作業が
パソコンなどのシステム機器によって、
ドンドン仕事が取られていっているのです。
インターネットの登場によって、
その場にいなくても、仕事ができる時代になりました。
仮に商品を販売するにしても、
Ａｍａｚｏｎのようなシステムを使えば、
全国のどこにいても欲しい物が手に入るようになりました。
それも安い値段で、数日で手に入る。
最近では１時間以内に届けるというサービスも始まりました。
インターネットを通じて、
均一したサービスをどこでも受けられるようになった。
つまり、全国のどこにいる人でも、
お客さんにすることを可能としたのです。
利用者が増えれば増えるほど、
そのシステムを管理している人の元へお金は集まります。
そのお金を投資し、
より良いシステムを作り上げる事ができる。
そうする事により、
お金を生み出すことが出来る。
好循環が生まれます。
この流れは、大型ショッピングモールが出来たことにより、
地域の商店街がつぶれたことに非常に似ています。
つまり、大が小を飲み込んでいく。
そのスピードがインターネットの登場で
爆発的に上がったのです。
お金持ちはこのシステムを利用して、
ドンドン加速度的に資産を増やしていくでしょう。
それに準じていない人は、
ドンドン資産を得られない状況になっていくでしょう。
この二極化を均一化していくことは、
正直難しいと私は思います。
この二極化をもし止める事ができないのであれば、
あなたはどちら側になりたいですか？
私は最初に言いました。
『１人の許容範囲が広がった』と
私はこれからの時代、
超個人時代が来ると思ってます。
今のあなたでもできる事は必ずあります。
同じことを毎日繰り返しているだけではなく、
毎日少しだけでもいいので、いつもと違う事をしてみましょう。
気付くことがたくさんあると思いますよ。
思ったら行動あるのみですよ。
